コピーライティングでいまいち成果に伸び悩んでいる人
感情を揺さぶる文章を書きたい人
GDTの法則について知りたい人
この記事を最後まで読んでくれたあなたは・・・
人の欲求を刺激し、感情を揺さぶる文章を書くことができるようになります
読者に商品を買っていただくには「この商品が欲しい!」と思っていただくこと
つまり、いかに読者の感情を揺さぶる、または動かすことができるかがポイントです!
その為には、人の欲求を理解し、コピーライティングに活かすことが必要です。
そこで今回紹介するのがGDTの法則です!
GDTの法則とは、コピーライティング(セールスライティング)の法則のことで、
見出しなどに使用すると効果があり、読者の反応が良くなります。
今まで悩んでいた読者を惹きつけるタイトルの付け方のコツをつかめるようになります!
また、この法則は見出し以外にも使用でき、
どんな文章でも人の感情を揺さぶることができるようになります!
宜しくお願いします!
GDTの法則とは
人が叶えたい3つの欲求
GDTの法則とは、世界的に有名なダイレクト・レスポンス・コピーライターのマイケルフォーティン氏によって考案されたコピーライティングの法則です。
下記のように人の叶えたい欲求を3つのレベルに表現したものです!
Goal【目標】
人は誰しも時間やお金をかけずに、物事を達成したいと考えます。
Desire【欲望】
そして、時間やお金をかけてでも富や愛や快適さを求めます。
Teaser【本性】
さらに、人は希少性の高い物や好奇心をくすぐるものの弱い性質を持っています。
この3つの単語の頭文字をとってGDTの法則と呼ばれています。
欲求のレベルは
Goal【目標】< Desire【欲望】< Teaser【本性】の順番で強くなります!
さらに深く!GDTの法則の【3×3=9つの欲求】
GDTの法則は、人の欲求を3つのレベルに表現されたものを
さらに3つに分けた合計9つの欲求を表現した法則です!
まずはこの9つの欲求を理解しないと読者の感情を揺さぶる文章は書けません。
それでは一つずつ説明していきます!
Goal【目標】|人が追い求めている【3つの目標】
まずはGoalです!
GDTの中では一番弱い欲求になります。
Goal|3つの目標
- Save Time【タイム】:時間をかけたくない
- Save Effort【エフォート】:努力したくない
- Save Money【マネー】:お金をかけたくない
この3つの目標を刺激する例文を作成してみます!
時間やお金の欲求は具体的な数字を使って文章を作成しましょう!
「3ヶ月の勉強だけで資格取得できる」
「毎日10分練習するだけでマスター」
「飲むだけで痩せるサプリ」
「聞くだけできる英会話習得法」
「1500円この本を買えば30万円の講座の知識が手に入ります」
「このサプリ通常6000円ですが、今なら500円!」
Desire【欲望】|人が欲しがる【3つの欲望】
Goalよりも強い欲求がこのDesireになります。
この3つの欲望を刺激することで強く感情に訴えかけることができます!
Desire|3つの欲望
- Greed【グリード】
富や名誉が欲しい。強欲を満たしたい。 - Lust【ラスト】
愛が欲しい。性欲を満たしたい。美しくいたい。 - Comfort【コンフォート】
快適でありたい。痛みや苦痛のない状態でいたい。
この3つの欲望を刺激する例文を作成してみます!
なりたい未来を想像させることを意識して文章を作成しましょう!
「ビジネスで成功している人が実践している5つの習慣」
「最高位、最高級の乗り心地を体感しませんか?」
「美しさを保つ、老けない食事を大公開!」
「いつまでも愛される健康体型の作り方」
「この保険に入れば、どんな事故にあっても対応できます」
「このサポーターをつけるだけで、階段の上り下りが楽に」
今の時代はInstagram、X(Twitter)などSNSが発達したことで承認欲求が強くなっています。
例えば、「インスタ映えしたいところにいきたい!」というのは投稿することで「いいね」をたくさんもらえるからです!
この承認欲求もDesireの1つGreedに当てはまります。
Teaser【本性】|人をもっとも行動に駆り立てる【3つの本性】
Teaserは3つの欲求の中でもっとも強い欲求とされています。
人である以上、逃れられない欲求です!
Teaser|3つの本性
- Scarecity【スケアシティー】
希少性があるものが気になる。 - Curiousty【キュリオシティー】
好奇心をかき立てられるものが気になる。 - Controvesy【コントロバーシー】
反社会性、論争を起こすような発言が気になる。
この3つの本性を刺激する例文を作成してみます!
強すぎる欲求の為、セールス感が強すぎて、読者を不安にさせる文章になりがちです!
読者を安心させる為に、正当な理由を添えた文章を作成しましょう!
「限定10個販売 生産数に限りがある為」
「残り3日間で販売終了 販売期間終了後はこの商品を取り扱う予定はありません」
「あの名店の味を再現したカップ麺」
「誰も知らない〇〇の裏側大公開」
「これを見ると人生変わります」
「絶対に真似しないでください」
最後に
いかがだったでしょうか?
GDTの法則について理解できましたか?
Goal【目標】
人は誰しも時間やお金をかけずに、物事を達成したいと考えます。
Desire【欲望】
そして、時間やお金をかけてでも富や愛や快適さを求めます。
Teaser【本性】
さらに、人は希少性の高い物や好奇心をくすぐるものの弱い性質を持っています。
文章の中に自然に組み込むことで読者の感情を揺さぶる魅力的な文章が作成できます。
また、GDTの法則を理解すると世の中のほとんどのコピーライティングに使用されていることに気がつきます。
そうすると、今までの自分の購買行動も理解できるようになりこれからの無駄遣いが無くなるかもしれません。
これからは人は何に欲求を感じるのかを理解するためにGDTの法則を意識して生活してみてください。
そうすると、どこにアプローチすれば商品が売れるのかがわかり、コピーライティングのスキルが上達します!
最後まで読んでいただきありがとうございました。