これからYouTubeを始めたい人
YouTubeを始めているが再生回数が伸び悩んでいる人
YouTubeでバズらせたい人
この記事を最後まで読んでくれたあなたは・・・
YouTubeでバズるコンテンツの作り方、バズる仕組みが分かります
こんな悩みはありませんか?
あなたは、知っていますか?
YouTubeはだれがバズらせていると思いますか?
この答えはYouTubeのAIです!
バズっている動画はYouTubeのAIによくおすすめされている動画です。
このYouTubeのAIの仕組み=アルゴリズムを理解することがYouTubeでバズるコンテンツを作る近道となります。
こちらの【美しく「バズる」技術】という本を読むと
WEBマーケティングの全体像を理解することができます。
今回はこの本から学んだYouTubeを始めるにあたって知っておきたい
YouTubeでバズるためのアルゴリズムの原理原則とバズるコンテンツの作り方について説明していきます。
こちらの記事を先に読んでいただくとより理解が深まりますので読んでみてください。
宜しくお願いします!
バズるコンテンツの考え方|YouTubeは大きな海
バズるためには【釣り】に行け
実は、YouTubeでバズるコンテンツをの考え方は【釣り】の考え方で説明が可能なんです!
あなたは釣りに行こうとなった時にどのようなことを考えますか?
以下の4つのようなこと考えませんか?
- 何の魚を釣るか?
- 釣りたい魚はどこだとよく釣れるのか?
- その魚の好きな餌は何か?
- その魚を釣るのに耐えられる釣り竿は何か?
YouTubeをバズらせるために考えることも同じです!
【釣りの考え方をYouTubeに置き換える】
- 何の魚を釣るか?
⇒ペルソナ - 釣りたい魚はどこだとよく釣れるのか?
⇒ペルソナは普段何のコンテンツを見ているか? - その魚の好きな餌は何か?
⇒どんなサムネイル・タイトルだと食いつくか? - その魚を釣るのに耐えられる釣り竿は何か?
⇒長く視聴してもらうための動画内容と編集
※ペルソナとはマーケティング専門用語で
コンテンツを届けたい理想的な人物像を指します。
イメージできたでしょうか?
YouTubeを大きな海ととらえてください。
海の中には色んな魚がたくさんいます。
多くの魚は群れで行動します。
イワシの群れ、マグロの群れ、アジの群れなど様々な群れがいます。
この魚が視聴者です。
視聴者には様々な傾向があり、YouTubeはその傾向を分類して管理しています。
ここで具体例を挙げると、
【18歳~24歳、アニメ・漫画好きな人=イワシ】とします。
このイワシは、アニメ考察、アニメ解説、漫画考察、漫画解説、ゲーム実況といったコンテンツが好きです。
あなたがこのイワシを釣りたいと思ったら
アニメ考察、アニメ解説、漫画考察、漫画解説、ゲーム実況の動画を餌として用意すればいいということになります。
ではここでアニメの考察動画という餌をアップロードしたとします。
すると、YouTubeのAIは賢いのでこの餌(動画)をアニメ考察だと理解して、
アニメ考察好きなイワシにおすすめしてくれます。
更に反応が良ければ、他のイワシにもおすすめしてくれます。
そこでも反応が良ければ、この餌(動画)は良質ですごくイワシに喜んでもらえると判断し
もっとたくさんのイワシにおすすめしてくれます。
このように動画の評価と共に拡散量が増していくのがYouTubeです!
このような人は何が原因なんでしょう?
ここまで記事を読んでくれた方なら分かりますよね?
【再生されない原因は・・・】
⇒ペルソナを考えていない
⇒誰に届けたいのか全く分からない
⇒調査・分析せずに動画投稿している
このように魚釣りに例えると釣れなくて当然だなと分かると思います。
YouTubeになるとこの当たり前のことが認識できない人がほとんどです。
考え方を理解してもバズらない|【競合】がいるから
良い釣り場には【競合】がいる
ここまでの話を理解してYouTubeに取り組んでも結果が出ないことがあります。
ここで登場するのが【競合】という考え方です!
ここでも釣りで例えてみます。
あなたはイワシを釣りたいので、
イワシのいるスポットを調べてイワシが好きな餌も用意しました。
しかし、釣り場に行くとそのスポットはイワシが良く釣れるスポットなので大量の釣り人がいました。
釣りを始めるも全く釣れません。
このように同じように釣りをしているひとが【競合】に当たります。
では、このような状況にぶつかった時にあなたはどうやって競合を出し抜くか考えなければいけません。
競合を出し抜く方法としては2つあります。
- 競合よりも釣りの実力を高める
- 競合がやっていない釣り方を編み出す
競合よりも釣りの実力を高める|バズってる動画を真似する
釣りの実力を高めるために必要なことは、その場所で最も釣れている人を見つけることです。
そして、その人が使っている餌、釣り竿の使い方について研究し徹底的に真似ることから始めます。
YouTubeも全く同じです!
- サムネイル
- タイトル
- 企画
これらの当たっているものを徹底的に真似しましょう。
この概念を理解すると食いつく魚(視聴者)の量が一気に増えます!
さらに魚が食いついている時間をできるだけ長くできると簡単に釣ることができます。
この時間を伸ばすのが【動画の質】です。
つまり、どれだけ編集が面白いかです!
編集クオリティを競合と同等か
勝てる要素を一つでも見出し上位互換の動画を作ることができれば競合よりも魚を釣ることができます。
ここで大事なのがSNS差別化のポイントです!
- 権威性
- 性別
- 容姿
- 声質
- 編集
- 説明の分かりやすさ
- エンタメ性
この7つにポイントを絞って自分が競合に勝てる要素を見出せば、
イワシからみて、競合の餌よりも魅力的に映る確率が高くなります。
そして、その釣り場で勝てるようになります!
これが最も王道で初心者はここからやるべきです。
初心者はうまい人を真似することで基礎力を学び、そこから応用に繋げ、
最終的には競合に勝つという戦略が重要となります。
競合がやってない釣り方を編み出す|当たっている企画を輸入する
釣りの戦略として競合がやってない釣り方を編み出す方法があります。
まだ、競合が使っていないイワシからみて魅力的な餌を狙って編み出すということです。
ここでやってはいけないのが完全オリジナルの餌を考えることです。
やるべきことは競合がやっていない他の似た魚で人気の新たな企画を試すことです!
YouTubeで考えると
例えば、ワンピースの考察動画をアップする場合、
ワンピースの考察動画で当たっている企画を真似するのではなく、
名探偵コナンの考察動画で人気の
「コナンに登場したゲスすぎるキャラクターTOP5」といった企画を真似して
「ワンピースに登場したゲスすぎるキャラクターTOP5」といった企画を試すということです。
最初は、人気動画の企画を模倣するという方法でも大丈夫ですが、
ある程度人気が出てきたら競合よりも先手を取らないといけない時が来ます。
この時に最も重要なのがいかに高確率で新企画を当てるかです!
この最も簡単な方法は
他のジャンルで当たっている企画を自分のターゲットに合わせて打ち出すということです。
ビジネスにおいても当たっているという企画を輸入する思考が最も高い確率で成功します。
YouTubeでは、アジ釣りで人気で当たり前の企画がイワシ釣りでは行われていないといったことが多くあります。
バズってる企画は真似していきましょう!
YouTubeの評価軸
YouTubeがどのように評価をしているか
【YouTubeの評価軸】
⇒魚に餌を見せた時に食いつきが発生する確率
⇒食いついた後に、平均何秒食いつかせることができているか?
⇒どれだけ長く良い状態の食いつきを維持できているか?
⇒魚がどれだけ喜んでいたか?
⇒一度食いついた魚が自分の他の餌も食べに来るか?
では、それぞれの評価軸について説明します。
視聴クリック率
アップロードされた動画をAIが試しに100人におすすめしたとします。
ユーザーがおすすめされたサムネイルやタイトルを見て動画を視聴するか決めて、
【クリックまたはタップ】します。
この100回の表示に対して何回【クリックまたはタップ】されたか?
これが視聴クリック率です。
クリック率が高い方がユーザーの興味を引きやすいコンテンツとなるので
YouTubeにおいて、タイトルとサムネイルがとても重要なのが分かります!
平均視聴時間
動画視聴が始まった後、1分の動画に対して平均何秒の視聴があったか?
これが平均視聴時間です。
平均視聴時間が20秒と40秒の動画があったら、
もちろん40秒の動画が評価されます。
長くユーザーを引き留めることに成功していますし、コンテンツが面白いから長く視聴したと考えられるからです。
平均視聴維持率
動画視聴が始まった後に、動画の何パーセントまで視聴が完了したか?
これが平均視聴維持率です。
100秒の動画で30秒視聴された動画の視聴維持率は30%ということになります。
視聴後のリアクション(いいね、コメント、シェア、保存)
視聴後にユーザーが何かアクションをしたか?
これが視聴後のリアクションです。
ユーザーの行動がよく発生するコンテンツは評価が高くなります。
だから、YouTubeの動画の最後に
「いいねボタンお願いします」と皆さんおっしゃってたんですね!
リピーター発生率
リピーターとは、以下のような行動をとる人です。
- 同じコンテンツを繰り返し視聴する
- 同じ投稿者が作った別のコンテンツを探して視聴する
ユーザーは視聴した動画がとても面白かった場合、もう一度視聴します。
おかわりでリピート視聴が発生している割合が多ければYouTubeから高い評価を得ることができます。
自分の実力が上がっているかどうかをこの5つの指標で確認しつづけてください。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回はYouTubeでバズるためのアルゴリズムの原理原則とバズるコンテンツの作り方について説明しました。
動画作成の前にまず決めなければならないことがあります。
- 動画を届ける相手はどんな人を対象とするのか?
- 動画のコンセプトはどうするか?
つまり、【誰にどんな未来を届けるのか?】を決めて
方向性と土台をしっかり固めてから動画制作に取り組みましょう。
こちらの記事はブログのコンセプトの設定の仕方について記載しています。
コンセプト設定の仕方に悩んでいる方はこちらを参考にしてみてください。
そして、多くのユーザーに長い時間を費やしてもらえるようなコンテンツを配信し、
評価軸を意識して分析を重ねていきましょう!
今回、参考にさせていただいた本はこちらから購入できます!
今回はYouTubeに注目して記事を書きましたが、その他にも
この本を読めばWEBマーケティングの全体像を理解することができます。
この本には
- YouTube
- YouTube Shorts
- TikTok
- X(旧Twitter)
この5つの認知の作り方についても解説してあります。
ぜひ手に取って読んでみてください。